縦書きノベル制作日記 その6
表示系の仕様を一通り組み込んだということで、いまさらながらゲームとしての仕様を考えていきます。分岐のないタイプであれば、タップ=>次のページへ進行させるを繰り返すだけですみますが、それだけだとやや物足りない。少し欲張って分岐のあるアドベンチャータイプができるような物を目指すことにしました。
ノベルタイプのゲームの基本進行は、文章を読ませる=>選択肢が現れる=>選んだ選択肢によって以降の文章を変えるような物になります。メインである文章を表示させるシーンがスクロールタイプなので、選択肢のメニューをポップアップさせるようなシステムだと、やや相性が悪そう。そこで、在りし日のゲームブックのように、シーン最後に選択肢を表示させて、読み進めていけるような感じになればいいなーとポチポチした結果がコレ↓
メニュー枠は、もう少し考慮する必要があるかもですが、なんとなくそれっぽくなったかな。
あとは、文章の読みやすさを考慮しないといけませんが、演出の一つとして背景にビジュアルを置けるようにして、さらに読み進めていく途中に背景を切り替えられるようにもしておきます。あとは、挿絵も文章の間に置けるようなことも考慮しておきます。BGM・効果音処理も背景と同様にできそうなので、仕様として入れておきましょう。演出系は入れ始めるときりがなくなるので、ひとまずココまで。
あとは、スクリプトをどうするか。エクセルシートにぼんやりと考えていたシナリオ構成を書き出してみると、そこそこ面倒くさいことに…。
分岐、変数管理、式の評価などなど…これも全部入れていくと大変そうだ。スクリプトの仕様は、実際にやりたいシナリオに必要な要素に絞るとして、しばし文章作業と平行して詰めていく事にします。がんばろっと。