エディトリアルデザイナーのアプリ制作日記

Unityで遊ぶ個人開発者のメモ書き

Fur~~~~~~~で遊んだ話♪

「ブラック・ブラッド・ブレイカー」の制作も佳境の中、今回はtwitterで流れてきたお遊びに乗っかってみました。

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 いつもお世話になっているUnityアセットストアの企画であることと、Furアセットはちょっと気にしていたこともあり、投げられた餌にぱくりと食いつきました。

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 モデルはおなじみのFayeちゃん。んで、Furアセットの使い方はシンプルそのもの。ベースのテクスチャ、もじゃもじゃの長さを決めるHightmap、風っぽい動きを決めるWindmapなどを設定して、シェーダーを設定した適当なマテリアルにパラメータをつけてモデルにセットするだけ。

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すると……

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  ボンバー!

見事なボンバーヘアになりました!

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……どうやらモデルが小さいせいか、Heightのパラメータをかなり小さくしないとダメっぽいので、ちょいちょいっと調整してみるとこんな感じに。Fur……っぽい? 面に対して垂直なとげとげを出すだけのようなので、こういった細かいキャラモデルには向かないのかなあと思いつつも、肝心の耳部分がやけにネムイ。

 なんだろーなーと思いめぐらせて気づいたのが、ネコミミに割り当てられているテクスチャが小さいことでした。

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 ほかの服のテクスチャの隙間に無理やり突っ込んだので、耳部分に使われているテクスチャが小っちゃいので、ネコミミのみにUVを展開し、テクスチャを合わせました。 

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 これで無事、耳ももふもふっとした感じになったかな。Windmapの使い方はこれからやってみないとですが、クオリティ的には「まぁこんなもん?」というところですかね(Hightmapの作り方でも変わりそうですけど)。

 モバイルで使えればよかったのですが、どうやら非対応のようだし、かといって、このままだとPCで使うにはちょっと微妙だよねーな絵……ポストプロセスをかけると多少変わるかなー。

 重くはなさそうなのはいいですけどね。HeightmapとWindmapを自前で書けばカスタマイズもできるので、知恵と勇気でもふもふできる! かもしれませんね。うん。