エディトリアルデザイナーのアプリ制作日記

Unityで遊ぶ個人開発者のメモ書き

Unityアクションゲーム制作記 その30 デジゲー博Ver ボスラッシュ!

youtu.be

 今回の映像は、Unityエディタからキャプチャしたデジゲー博Verのお試しステージの1つです。以前あったボスラッシュのド派手バージョンって感じです。まあ、デジゲー博Verなんて言ってるけど、テンポのいいステージを見繕い、コンパクトにまとめましただけなんですけどね(現状4ステージ分)。

 制作の手を止めてまで、わざわざ専用Verなんて作る時間がもったいないなーと思い、これまでイベントで展示したり、試遊会で遊んでもらったときには、ほぼ実際のゲームと同じ状態のフリープレイのものを出していました。しかし、限られた時間の中、こちらの見てほしいところ、遊んでほしいところをプレイしてもらうのは難しいという、当たり前のことにいまさら気づき、パッと触れて、パッと終われるゲームプレイの流れと、売りとなるポイント、制作者として遊んでほしいところをすぐ体験してもらえるようなものを用意するようにしたということです。

 ただ、慣れに慣れた人間のセレクトなので、かなり難易度が高い物に……。単純に敵の攻撃を減らしたりするといったパラメータ調整でも対応できなくはないですが、もう1アクション、気持ちよさを加速させる脳汁がドバドバ出るような仕掛けというか調整を入れていきたいなー……あそこをああして、判定をなくすとガンガン戦えるかも……ブツブツブツブツブ…あとでやってみよう。

 イベント専用Verついでに展示のPCでデモ映像だけでなく、パッドを使ってプレイしてもらえるように対応してみました。スマホゲーなので、実機でプレイしてもらえればいいと言えばいいのですが、やはりプレイしている映像がほかの人に見えないのが難点。ふらりと通過した人の目にも入るようにノートPCのモニタでプレイの様子を見せられれば、よりアピールできるんじゃないかという目論みです。

 実装自体は、もともと1タップ操作で遊ぶものをスティック&ボタン操作に変えるだけ、らくしょーと思っていたのですが意外にめんどいものだと実感(根本的な実装方法がダメって話もありますが)。とりあえずスマホ実機でのタッチ操作と、ちょっとだけ操作感覚が違うけど一通り遊べるようにはなったのでヨシとします。

 とにかく無計画、成り行き設計のツケがきついですが、とにかくゲームとして遊べる形へと仕上げるために手を動かすしかありません。年内リリースに向けて……希望は捨てちゃいかんな。うん、がんばろう。