エディトリアルデザイナーのアプリ制作日記

Unityで遊ぶ個人開発者のメモ書き

Unityアクションゲーム制作記 その38 全国エンタメ祭りに参加してみた(振り返り)

 前回、前々回でのレポートの追加の話。今回は、8/4~5の全国エンタメ祭り(以下、ぜんため)の参加にかかった費用をまとめてみました。

  • 日程:8/3(金)~5(日)の2泊3日
  • インディー通り出展料:0円(本当にありがたいです)
  • 交通費&宿泊費:33,000円(JR東海のプラン)
  • 雑費:15,000円(食事や移動費など)
  • 郵送費(宅急便):7,000円くらい(段ボール2つにスーツケース1つ、帰りはスーツケース1つのみ)

 展示にかかった費用は以下の通り。ポスター用のpopスタンドは、別イベントで購入したもので、2つで3,000円ちょいだったはず。机の布も100円ショップで買ったもの。

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 ディスプレイ台は、スチールラックにしようかと思っていたのですが、値段よりも重量がきつい。色々探して、キッチン用のパイプ棚で無理やり対応。荷重5kgなので、ボンドで補強したりしてなんとか使いました。

 配布物関係は、スケジュールに余裕あるプランでお値段は抑えたはずですが、まぁ、これだけ作れば嵩むよね。前日搬入のために荷物も宅急便で送ったのですが、地味に痛い金額でした。

 使った印刷所は、ラクスル(ポスター、ポストカート、名刺)とプレストークダイレクト(うちわ)です。どちらも小部数のオンデマンド印刷ですが、仕上がりはいい感じでしたね。

www.presstalk-direct.jp

 さて、すでにβ版として公開済みのアプリなので、イベントに参加してみてDL数の動きがどうなったかなーというと、こんなもの↓です。

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 特にメディアに取り上げられることもなかったので、無名のアプリなら実情はこんなものみたいなんだなーと。即動きがあるとも限らないですけど、その後も……って感じ。少し期待はしていたのですが、期待しすぎは良くなかったかなーと反省です。

 あと、今回のデモ版としてショートダンジョンを1個だけ用意したのも、ちょっともったいなかったかなーと。回転率を上げるために短めに終わるようにしたのですが、見せるためのモニタも用意してあったので、プレイ中の様子を見せる意味でも、じっくり遊んでも大丈夫なようなものも用意しておくべきでした。

 最後に2日目のインディー通りをプラプラしつつ、遊ばせてもらった中での一押しはコレ↓

deskworks.jp

 これまでPVなどを見て「へ~」と思っていたのですが、実際に序盤のプロローグを触ってみたら……とにかく一つ一つが丁寧に描かれているゲーム世界に、ぐいぐい引き込まれるすばらしいタイトルでした。自分じゃ逆立ちしても作れないし、考えもつかないアイデアの数々に脱帽というか、早く正式リリースが待ち遠しい!

 もちろんこれだけに限らず、楽しい&楽しそうなタイトルがインディー通りにはたくさんありました。その会場を思い出し、自分のタイトルも早くリリースできるように頑張らねばと決心する次第でございまする。うん、がんばろ。